ファスティングが始まるの巻
突然ですが、今、断食道場?に着きました。
断食道場ではなくて、正確には、断食療養所っていうみたいです。
奈良の生駒にある、静養院というところです。ここは、日本ではあまりない水だけの本断食をしているところです。一般的には断食道場は、水ではなくて酵素ドリンクなど比較的高カロリーのドリンクを飲むことが多いのですが、この断食道場では、本当に水以外は一切、口にしないのです。
もう一つここを選んだポイントは、ほとんどスケジュールらしいスケジュールがないってところです。これも他は、散歩したり、ヨガをしたり、マッサージを受けたりと、結構スケジュールが決まっていたりするのですが、ここは、( ̄。 ̄)ボ~~~~ッとすることを勧めていますので、スケジュールは一切ありません。
食事の時間は決まっていますが、それ以外は特に何もなく、ただただ、( ̄。 ̄)ボ~~~~ッとしていられるのです。
そもそも食事と言っても、断食するわけで、ほとんど食べないのですから、( ̄。 ̄)ボ~~~~ッとするために来たようなものです。
といいながら、ブログを書いてるので、( ̄。 ̄)ボ~~~~ッとしてるわけではないんですけどね。
13日間の予定で来ましたので、本断食5日間の予定だったのですが、ここ最近の私の食生活を考慮していただいて、明日から本断食6日間の予定で行います。
本当は1週間とか10日くらいしたかったんですけど、ちょいと私のスケジュールの都合で、13日間しか日程を確保できなかったのです。普段暴飲暴食している人であれば、いきなり断食とは行かないようで、回復食のような食事ですこしずつ食べる量を減らしていって本断食に入っていくというのが一般的のようです。
本断食までに日数がかかりますから、更に日程が必要がありますので、このあたりは、申し込む前に、相談しておいた方がいいのかもしれません。
ところで、いきなり話が変りますが、この静養院は、生駒駅からタクシーで930円でした。
どうやって場所を言えばいいんだろ?ってタクシーに乗る前には思っていたのですが、乗り込んでからとりあえず運転手さんに「静養院」って言ったら「ハイわかりました」って軽く答えられましたので、この辺では有名な施設のようです。実際、帰りにはタクシーに来てもらって帰る人が多いので、地元のタクシーなら知ってて当然というところでしょう。なんたって、毎日1人や2人は少なくともタクシーを利用するわけですからね。
タクシーは、施設前で下ろしてくれるんですが、そこから、玄関までは少々、距離がありまして、どうみても普通の民家の庭を通ってるような気がしながら恐る恐る通ると、奥に玄関がありました。
先生は、個人的には波長が合います。ん?それじゃ説明になってない?
なんて言えばいいんでしょう。緩~いのんびりした感じですね。怖いとかそういうのとは、正反対なイメージだと思ってもらっていいかと思います。
ん~~~~~、ま、そんな人なのです。
退屈
というわけで、始まった私の断食道場生活ですが、予想した以上に退屈です。
気を緩めると仕事してしまいます。
パソコンとインターネットさえあればとりあえずできてしまう仕事をしてるので、困ったことに、断食道場でも、普通に仕事できてしまいます。
なので、気がつくと仕事をしてしまいます。携帯電話も繋がりますから、ポケットWiFiも普通に繋がってくれちゃいます。
さらに、施設のおばちゃんが、親切に新聞まで持ってきてくれたりしたもんだから、避暑地に仕事しに来た気分です。
とりあえずは、( ̄。 ̄)ボ~~~~ッとすることを目指します。
後日談
ちなみに先生には「仕事はしない方がいいよ」とは言われます。かといって別にやったところで叱られることもありませんし、常連さん達はそれなりに、いろんなことを用意してくるそうです。
女性ですと、編み物をずっとしてるとか、男性だとプラモデルを作るとか、日頃忙しくてできないことができる場所という感じですね。
デアゴスティーニの毎週出るシリーズをまとめて持ってきて組み立てたりする人までいたそうです。
でも、本を読んだり、頭を使うようなことや、身体を目一杯動かすようなことはなかなか難しいかもしれません。
なんたって、水以外は食べませんからね。といっても、回復食が始まると、もう、普段通り動けてしまうので、その時には、プラモデルでも全然余裕で作れるでしょう。
本断食が長い人ほど、回復食の期間も長くなりますから、長期で行こうと思っている人は、予め準備をしていった方がいいでしょうね。散歩するっていっても、山の上なので、結構坂が多いので、断食中は、結構しんどくて大変です。